用語集-は行
ホメオスタシス | 恒常性(こうじょうせい)。生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする持続力。 |
副交感神経 | 臓器近傍あるいは臓器内に存在する神経節を隔てて大きく節前線維と節後線維に分けられる。節前線維・節後線維ともに末端部から神経伝達物質としてアセチルコリンを放出することからコリン作動性神経と呼ばれる。主にリラックスしている時に副交感神経優位という様な使い方をする。 |
PMS | 月経前症候群 |
排卵 | 月に1回卵巣から卵子が飛び出すことを排卵という。 この飛び出した卵子が精子と受精することなく、子宮内膜にも着床しないなら、 排卵後から2週間前後で生理が来る。 生理の出血は子宮内膜が剥がれたものです。 子宮内膜はホルモンの分泌によって厚くなります。 妊娠しない状態では、この子宮内膜が剥がれて生理になり、月1回の割合で繰り返します。 |
生理 | 子宮内膜が剥がれたもの。 |
排卵 | 卵を排出する事。 |
排卵日 | 排卵の日。一覧表では月経期を一番左に書く一覧表が多いが、実際生理初日とは排卵1日目を指す。 |
排卵誘発剤 | セキソビット(シクロフェニル) クロミッド(クロミフェン) テルグリド hMG注射 hCG注射等。太る/身体が硬くなるという副作用がある(個人差有) |
乏精子症 | 名前の通りこの造精機能障害によって射出された精液中の精子濃度が低い状態で、夫婦生活による自然妊娠が難しいと考えられます。 |
胚移植 | 受精卵の中でもある程度出来上がった状態を子宮内に戻す事。体外受精参照。 |
プローブ | 超音波検査で使う機械の名前。 |
プロラクチン | 脳下垂体で産出されるホルモンの一種で、出産後に赤ちゃんを育てていくのに必要な3つの作用をもっています。 乳腺を発達させる 子宮収縮を促す 排卵を抑制する |
ヒューナーテスト | 性交後の子宮頚管粘液の中にある精子の状態を見る検査。検査の12時間前くらいまでに性交渉をして子宮頚管から粘液を採取して顕微鏡で調べます。 |
胚 | 受精した卵のことを受精卵と言います。 細胞はひとつです。 これが体細胞分裂し2個以上に細胞が増えたものを 胚と言う。 |
胚盤胞 | 着床できる段階の桑実胚。 |
ハッチング | 胚盤胞が子宮内膜に着床する為に透明帯を破って外に脱出する事。 |
プロゲステロン | 黄体ホルモンとも呼ばれる。月経周期における排卵後の高温期を維持するために分泌されます。プロゲステロンは子宮内膜の状態を整えて、受精卵が着床しやすい環境を作り出します。 |
PRL | プロラクチン参照。 |
PCOS | 多嚢胞性卵巣症候群参照。 |
PCO | PCOS参照 |
腹腔 | お腹の臓器と臓器との間の空間。 |
ホルモン不可試験 | 排卵障害や無月経などの内分泌異常を調べる検査です。ゴナドトロピン(LH:黄体化ホルモン、FSH:卵胞刺激ホルモン)の数値とバランスを調べます。LH-RH負荷試験(LH-RHテスト) LH-RH参照。 |
腹水 | 腹腔内にたまる液体をいう。 |
ブセレキュア | 「GnRH誘導体製剤」といって、脳の視床下部から分泌されるGnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)というホルモンと同じ働きをします。GnRHは脳下垂体に作用して、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)の分泌を促します。 |
フラグメント | 細胞が分割する課程で細胞質が小さく断片化した細胞 |
副睾丸炎 | 睾丸に付属する小さな器官である副睾丸に急性の炎症がおこり、陰嚢(いんのう)が腫(は)れて痛みがあり高熱が出る。 |
非閉鎖性無精子症 | 精管に閉塞がなく、射出精液中には精子がまったく出てこない状態。 |
二卵性双胎 | もともと二つの卵子がそれぞれ一個の精子と受精することで発生する。一卵性は1つの卵が分裂したもの。 |
P4 | プロゲステロン参照。 |
頻発月経 | 周期が24日以内の月経。 |
ピックアップ障害 | キャッチアップ障害参照。 |
ピーコス | PCOSの事をそう呼ぶこともある。 |